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タントラ(”TAN”はサンスクリット語で”広がる”の意味)とは”知識の拡大”または”限られた個の存在から無限の宇宙的存在へと成長するための道具(手法)”ということを表します。

 タントラは人生のすべての面についての知恵を含みます。
例えば、タントラには”バストゥ”という場とエネルギーの環境についての知恵がありますが、これは私達一人ひとりが存在するために必要不可欠な現象です。また”アーユルベーダ”は健康な調和の取れた生き方について、”ヤマニヤマ(精神的な生き方に関するきまり)”は私達のネガティブな自分を不幸に不自由にしてしまう習慣やパターンから自由になりポジティブな成長をもたらし幸せになるための生き方を身につける知恵です。”アサナ”は身体に宿るエネルギーを呼び覚まし調和をもたらすために、”プラナーヤマ(呼吸法)”は呼吸を通して陰陽のプラナのバランスと調和をとり、”バンダ”や”ムドラ”ではエネルギーの流れを調整し、”マントラ”は音の波動により宇宙エネルギーを活用するために、そして”瞑想法”により精神を統一しバランスと芯の通った精神を育てるのに役立つ手法(=タントラ)です。
 
タントラの教えの特徴は、体や感覚を抑圧するのではなく、タントラのさまざまな手法である芸術(絵画、音楽、舞踊、文学など)で身体や感覚、感情など人間のさまざまな次元に働きかけ、”共鳴(レゾナンス)”の力で(ネガティブなものは)浄化、昇華させることで瞑想や超越自我を体験し、さらには異性との関わりの力(性エネルギー)を昇華させることで究極の陰陽調和の体験、サマディへと導くものです。
 
タントラには何の制限もありません。どんな社会的地位の人でも、年齢も性別も関係なく行うことができます。
人にはそれぞれ学びの限界がありますが、その唯一の障害は”無知”です。
 
タントラでは人間は一人ひとりが宇宙全体の縮図であるととらえています。
ですから、自分を知ることは宇宙を、この世すべてを知ることになるのです。
具体的にはエネルギーセンターとしてのチャクラを自分の中に見つけ、またそこに宿る生命エネルギー、クンダリーニを目覚めさせることでタントラのゴールであるサマディ(悟り、自己実現)を体験することが可能になります。

文章:スワミ・アムリット・マハメダ (訳:hansini)

※スワミ・アムリット・マハメダはヨギであり画家でもあります。自らの内なる体験を絵に表現し続けています。
それを観る人が感覚としてスピリチュアルな体験に親しむことができる、それが本来の芸術の役割であると。
瞑想の感覚やチャクラの感覚などー言葉では説明できない”教え”がたくさんありますものね。

スワミの作品の閲覧はタントラアートギャラリーはこちらからどうぞ。








タントラについて 和尚の言葉より〜 (hansiniコメントつき)



○ タントラの3ステージ: 浄化⇒成長⇒超自我体験

 まず心身を浄化し、成長を妨げ幸せから遠ざけている要素(病気、心のパターン、生活習慣、思い込みなど)を排除します。そうすることで生まれ持った能力や力が発揮できるようになり、成長します。そして究極の自己実現である悟り(超自我体験)を達成します。

○ 真実は自分の中にある。外に探すな。

私たちは一人ひとりが宇宙の縮図です。すべてを有する存在です。しかし自覚がなければ宝の持ち腐れで何の役にも立たず、何も持たないちっぽけな存在と(自覚)して一生を終えることになってしまいますが、一度自分の中に目を向けることさえすればそこには無限の可能性があり、しかしその可能性を生かすためにすることがたくさんあることに気づくでしょう。そうして人生が本当に動き始めたらー迷っているヒマはありません!

○ 今、ここに生きよ!

タントラの教えでは、私たちはすべてを内に秘めているのです。そう自覚できたら何も心配することなく今の瞬間を味わって精一杯生きることーしかなくなりますね。。。

○ 目覚めよ!

過去を未来を思い煩わずに今の瞬間に意識を合わせて在ることができたらー常に意識を繊細に保ち、人生の神秘に気づくことができるでしょう・・・何といっても本人が気づかなければ何も起こっていないのと同じことになってしまいます。

○ 探すな、立ち止まってよく見ろ。

”見ろ!”です、”考えろ”ではありません。考える、というのは論理や理屈の次元での解釈に偏ってしまう危険があります。見る、というのは感情や心身の感覚なども含めたより全体的な体験として感じる、ということになるのでより深さが増します。
探し回っているせいで気がつかないこと、よくあります。”真実”も同じなんですね。
タントラでは人生のどんな瞬間も気づきへの悟りへのきっかけとなる、と言います。人生のどんな時も精一杯”体験”できれば無駄なことはない、ということなのです。






   

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