アーユルベーダインド伝統医学


アーユルベーダ インド伝統医学

心身のバランスをとって美しく幸せに生きる術

美容法として話題のアーユルベーダですが、じつは非常に奥深い心身の健康の医学なのです。。。長い歴史をもつアーユルベーダは ひとりひとりの こころ と からだ に合わせたライフスタイルや治療法が特徴です。。。。。。流行ってはスタる健康法に振り回されずに、あなただけの健康法をみつけましょう★★★ 

アーユルベーダ(AYUR=ライフ VEDA=知識)は5000年の歴史を持つ、心身の健康の科学です。

世界最古の書ベーダのSAMKUA(=宇宙創造の哲学)がベースとなっています。

??”宇宙創造”と”私たちの健康”の関係は??

そうです、宇宙創造の秘密を解き明かすことは、宇宙の創造物である私たちのことを知ることになるのです。

人間と宇宙の”密接”な関係。 これがポイント!です。

宇宙創造のしくみ

傍観者としての宇宙意識(プルーシャ) 創造者・創造力・創造物(プラクリティ)
宇宙知性
自我
3グナス
3種のエネルギー性質


タマス (破壊性・静止)

ラジャス (防御性・生命エネルギーの原動力) サットヴァ (創造性・本質)
自然5元素 エーテル 空気
5感
精神と創造に関わる器官
5行動器官 生殖器 排泄器
5感覚器官
この3種エネルギーの平衡がくずれることで3グナスのダンス(平衡へ向かう運動)が起こり宇宙創造がおこる。

完璧じゃあないからこの世があるのね!


小宇宙としての人間

自然5元素 エーテル 空気
人体での役割 空間
動き
代謝
生命維持
体格保持
存在する部位 口・鼻・消化管・呼吸器・腹腔・胸腔・血管・リンパ管・組織・細胞 筋運動・心拍動・肺伸収縮・消化管運動・細胞の動き・神経伝導 消化酵素反応・体温保持・思考・網膜での光受容 消化液・粘液・血漿・細胞質 骨・軟骨・爪・筋・腱・肌・髪
5感 聴覚 触覚 視覚 味覚 嗅覚
5感覚器官
5作用 話す 受け与える・保持する 歩く 生殖活動 排泄
5行動器官 生殖器 排泄器



体質診断


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これらの3つ基本体質はすべての人が持っていますがその割合が違うために体質差がでてきます。


ヴァータ 空気+エーテル(空間) =動き  →→→ 体風 (≒異化作用:生体活動のエネルギー生成)
体内での役割 呼吸・まばたき。筋運動・組織運動・心拍動・原形質流動・細胞膜運動・神経細胞の刺激運動・排泄作用
精神への作用 感情・爽快感・神経質。恐れ・不安・痛み・ふるえ・けいれん
体内存在部位 大腸・骨盤腔・骨。肌・耳・大腿


ピッタ 火+水 =流れる火  →→→ 体内の熱エネルギー (≒代謝作用:生体維持活動) 
体内での役割 消化吸収活動・栄養・代謝・体熱・肌色素・目の輝き
精神への作用 知能・理解・怒り・憎しみ・嫉妬・飢え・口渇
体内存在部位 小腸・胃・汗腺・血液・脂肪・目・肌


カッパ 地+水 =よい土壌  →→→ 体耐性の維持 (≒同化作用:体格の維持と栄養) 
体内での役割 関節を滑らかにする・肌にうるおい・傷を癒す・体腔をみたす・肉体を安定させ体力を与える・記憶力をつける・心肺機能を助ける・免疫をつける
精神への作用 許し・愛・執着・貪欲・ねたみ・冷静
体内存在部位 肺胸部・喉・頭・呼吸器・鼻・口・胃・関節・細胞質・血漿・分泌液


人の一生のドーシャ変化

人生の段階 特徴
成長期 カッパの同化作用がもっとも盛んでよく成長する。→→→ 子供は良く食べよく眠り育つ
成年期 ピッタが盛んで、代謝が活発、心身の活動に適している。→→→ 働き盛り
老年期 ヴァータの異化作用により衰弱、老化する。→→→ 筋・骨が弱り、思考・感情も冷めてゆく 


各体質の基本性質

ヴァータ体質のあなたは

体格 とにかく細身で血管が浮き出ていて背はとても高いかとても低い。肌は冷たく乾燥しシワが多い。爪は脆い。まつげが短く目はくぼんで小さい。
生理 食欲・消化作用は気分による。甘み、酸味、塩味、熱い飲み物を好む。尿・汗は少なく、便は乾いて少ない。手足が冷え、睡眠は浅く短い
性格 創造的・行動的で用心深く(心配性)落ち着きがない。早口で歩くのが速いが、すぐ疲れる。物事の理解が早いが、記憶が長くもたず、忘れやすい。意思が弱く精神不安定で忍耐力がない。自信、大胆さ、論理的思考力に欠ける。神経質で怖がり不安に苦しむ。
その他 お金をサッサと稼いでパッパと使う。結局、ビンボー!?

私の個人的観察結果:ヴァータの人は会う度に違うこと何か新しいニュースや変化があっていつも何かに夢中。ある日「私の人生ばら色!」と言っても次の日に「どん底」だったりします。飽きませんがあまり落ち着かないかも。あと、「痩せの大食い」も多いです、行動的で落ち着きがない(心も体も)ので消耗してしまうのかな?良くしゃべって面白い人が多いですね。


ピッタ体質のあなたは:

体格 普通中肉中背。まれにやせ型で虚弱。ほくろそばかすが多い。肌は柔らかく温かい。髪は細くつやがあり量が多くない。抜け毛が多い。目が鋭い(印象的)。爪は柔軟性がある。鼻の形は鋭く、鼻の頭が赤い。
生理 代謝がよく、消化力があるので食欲旺盛。甘味、苦味、渋味、冷たい飲み物を好む。尿は多く黄色い。汗も多い。体温が高めで手足が温かい。日光・熱・重労働に弱い。
性格 頭がよい。口が達者。感情は激しい方で特に憎しみ、怒り、嫉妬など。情熱的でリーダー的存在。
その他 財産を大切にし、金銭のやりくりは普通にできる。財産や宝を見せびらかすのが好き!

私の個人的観察結果:ピッタの人は自尊心が強くて頼もしいタイプ。感情が激しくて怒ったり泣いたり笑ったり。そして頭がきれるので(ずる!?)賢い人もいます。個性が強くて自己主張が人一倍激しいので濃い。私(カッパ体質)は議論する気は全くないので、心地よいアイヅチをうって好きなことをしゃべらせておくことにしていま〜す。


カッパ体質のあなたは:

体格 がっしり体型で太りやすい。胸板が厚い。色白でもち肌。黒髪はつやがある。黒目は黒く、白目は白い大きな目は魅力的。結膜は赤いことが多い。
生理 規則正しい食欲があり、消化に時間を要するため、小食。甘酸っぱい味、苦い味を好む。便は柔らかく白っぽい。いびきをかく。持久力がある。一般に健康で幸せで平和。
性格 忍耐強く、落ち着きがあり、おおらかで愛情深い。強欲で執着心があるのでねたんだり所有欲をだす。物事の理解には時間を要するが、一度理解するとしっかり記憶される。
その他 お金を稼いで貯めるのが得意なので、経済的に恵まれている場合が多い。

私の個人的観察結果:純粋カッパの人はクマのプーさん的ほのぼのタイプ。田舎のおばあちゃん、みたいな。絶対怒らないタイプかな〜と思いきや、たま〜に怒ると迫力があるのです。私は純粋カッパではなくて、ちょっとスパイシ〜カッパ!?みたいです。。。そうそう、平和で愛されるカッパだけど、危険なのは「食っちゃ寝」で一生が終わってしまうこと!お互いに気をつけましょうね。


ではあなたの精神型はどうでしょう?


3つの精神エネルギー
(3グナス)


〜人格・心理・価値観の違い〜


タマス
(無知・惰
性・鈍重)
ラジャス
(動き・攻撃性・外向性)
サットヴァ
(本質・理解・純粋性・明快・慈悲・愛)
怠惰で自己中心的。破壊性がある。人を尊敬せず、信仰心がない。 商売・財産・権力・地位に興味があり、贅沢を好む。一般に外向的。 健康な体を持ち、態度、意識は純粋でしばしば聖者である。


体質(ヴァータ、ピッタ、カッパ)にはそれぞれこの3つの精神型があります。
「体質」はバランスをとることが大切ですが、精神型ではタマスからラジャス、サットヴァへと進むことが目標です。
よりサットヴァが強くなるということはよりその人の良さが表れることです。

例えばヴァータのタマスの人はいつも不安で人のアドバイスも聞き入れず右往左往する人生でしょう。でもヴァータのサットヴァの場合は創造力に優れ物欲のない雲の上の聖者のようでしょう。

ピッタの人もタマスの状態では攻撃性ばかり強くて自己中心的なので人に尊敬されないばかりか犯罪者かもしれません。でもサットヴァならその明晰な頭で学びそれを感情で行動で表現する芸術家、という道が開けます♪

カッパのタマスではそれこそ寄生虫のように吸い付きひたすら食っちゃ寝する家族のお荷物人生。サットヴァなら愛情に満ちた家庭人として仲間として、必要とされる人生を送るでしょう。


では〜アーユルベーダ的病気の理解編〜

アーユルベーダでは人間(精神と肉体)の病気のプロセスを理解することで健康を取り戻します。

外環境と内環境(人間)のバランスがくずれると病気 → 外環境を変えることで内環境のバランスを取り戻す

無秩序(病気)    ⇔     秩序(健康) 


病気の分類

それぞれの基本体質の病気の傾向

<<健康とは??>>

★消化能力が整っている
★3つのドーシャのバランスが取れている
★排泄機能が上手く働いている(尿・汗・便)
★肉体・精神・意識の統制がとれている(分裂していない)
          ↓↓↓
これらが体力と免疫力をつけ、伝染病から身を守る。
<<病気とは?>>
「Dis ease」
 奪う 快適

心身のバランスがくずれ、肉体・精神両方に
ヴァータ病 腹部膨満感(ガスがたまる)・腰痛・関節炎・坐骨神経痛・神経麻痺
始まり 大腸からおこる。
原因 抑圧された恐れから病気になったり、ヴァータ病から恐れが増したりする。


ピッタ病 胆のう炎・胆汁胃酸過多・肝臓病・消化性胃潰瘍・胃炎・炎症・発疹・じんま疹
始まり 小腸からおこる
原因 怒りから病気になったり、ピッタ病から怒りが生まれる。

カッパ病 扁桃炎・副鼻腔炎・気管支炎・肺うっ血
始まり 胃からおこる
原因 ねたみ・貪欲さ・執着などから病気になったり、カッパ病からこれらの感情が強まったりする。

原因となる感情はしばしば表面化していないので(潜在意識にあって)自覚されていないことも多いもの。

またその人の体質に合わない生活習慣やよくない環境などがドーシャバランスを乱し、健康を脅かす。

弱ったドーシャ→体内活動(消化・代謝・排泄など)が上手く働かない→体内に毒(ama:アマ)をつくる→体の弱いところに溜まる→病気!

アーユルベーダではその人に合った生活習慣を実行しながら、ハーブ・スパイス・オイルなどで”アマ”を取り除き、きれいになったところでドーシャバランスを整える処方箋をおこないます。

どうでしたか?あなたやご家族に当てはめてみて参考になりましたでしょうか?
これからも随時「生活に役立てるアーユルベーダの知恵」をアップしていきます!

ご意見・ご感想・ご質問はお問い合わせフォームかinfo@indoryu.comまでどうぞ。










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